発達障害 愛着障害

20201105


1 脳内汚染
 4日付の研推便りで愛着障害という言葉に久しぶりに触れました。
 K先生も書かれている岡田尊司さんの本。
 私は文芸春秋社の『脳内汚染』で「こりゃ大変だ」と思いました。題名から受ける印象通りの本です。ゲーム脳などと言われていた時代だったと思います。百マス計算がすたれ始めていました。

2 発達障害の子どもたち 発達障害のいま
 発達障害に関しては、杉山登志郎さんの本を先に読んでいたと思います。
 発達障害、特別支援かかわる本の中で、杉山登志郎さんの『発達障害の子どもたち』がもっとも参考になったと思っています。何度も読んだり書き写したりしました。あわせて『発達障害のいま』です。付箋だらけになりました。必読の書と感じていました。

3 愛着障害
 そして次に必読の書としたいのが岡田尊司さんの次の本です。
 『愛着障害~子ども時代を引きずる人々~』(光文社新書)
 それまで発達障害の範囲で考えていたことがガラリと変わるように感じました。同時に、やはりそうか、という思いもありました。遺伝的要因、養育の要因。

 その本で得たことから、授業そのものの方法を見直しました。
 それは、発達障害に関して学んだ内容、特別支援の視点と重なりました。
 それより、家庭・保護者とのかかわり方を大きく見直しました。
 家庭・保護者を「啓発する・啓蒙する」という視点には以前から違和感があり、多くの人間関係と同様に、それぞれに応じた話し合いや連携をしていこうと考えていました。

 見直したのは「それぞれに応じた」のところです。個別懇談、電話、連絡帳はもとより、学級だよりや学年だよりの文言もより慎重にする必要を感じたのです。「腫れ物に触る」考え方ではありません。人によって大きく受け取り方が違う物言いは減らす、とでも言えばいいでしょうか。表現が苦手な私ですから、まぁ推して知るべしですが。

4 ネオサピエンス
 数多くある岡田尊司さんの本からもう1冊。
 『ネオサピエンス 回避型人類の登場』
 これからの時代を予想、推測、…しています。ネオサピエンスだらけになる、という予想に真実味をおぼえて暗い気持ちになりました。そこでも愛着障害が取り上げられていた、と思います。長生きしたくないとますます思いました。

 K先生の研推便り№22を教師として(人によっては親として、祖父母として)より理解するためにも、上記の本はおすすめです。

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